《アトピー性皮膚炎の水治療とは》

 

  機能水治療は
  1)「強酸性電解水」を外用薬塗布による皮膚症状の改善。
  2)「強アルカリ性電解水」飲水によるアトピー体質の改善
の2つからなっています。

塗布用の「強酸性電解水」は、外来診療後に病院でおわけいたします。
また、家庭用に生成する機械もあります。
飲水用の「アルカリ性電解水」は、「アルカリ性電解水生成器」をご購入になり、ご家庭で生成してお飲み下さい。

「強酸性電解水」の塗布は、皮膚の状態を一時的によくする「対処療法」にすぎません。「強酸性電解水」だけでも、皮膚の症状はある程度、軽快、改善されます。しかし、再発傾向もあります。また、ステロイドを止めてこの治療に入ると人によりますが、1〜4週間くらいの間に、必ずと言っていいほど、リバンドがきます。
これを乗り越える必要があります。これを補うために、充分量の「アルカリ性電解水」を続けて飲むことがとても重要です。体内のアレルギー状態を治すことが、アトピー性皮膚炎に対しては最も重要な治療なのです。

「アルカリ性電解水」がアレルギー状態を改善すると云われています。
水治療の本体は、「適当の良質なアルカリ性電解水を飲むこと」と言っても過言ではありません。ほとんどの場合、皮膚症状が改善した後は、「強酸性電解水」を塗布しなくとも、「アルカリ性電解水」の飲用だけで良好な皮膚が維持できます。


機能水治療研究会