《強酸性電解水とは》

 

  「強酸性電解水」は、塗布用として使用します。
「強酸性電解水」は、微量の電解質(Nacl)を添加し高い電圧で電気分解するという物理的作用により、強力な電気的ポテンシャルを持たせた水です。化学薬品ではありません。

「強酸性電解水」は電気分解で生成される陽極側の水のことを言い、
・pH2.7以下(通常はpH2.7〜2.3)
・ 酸化還元電位+1100mV以上
・ 溶存塩素濃度30ppm
・ 溶存酸素濃度10ppm
を言います。

pH2.7以下であるからと言って、皮膚が溶けたり、皮膚が荒れたり、金属を溶かしたりする事はありません。塩酸や硫酸等の酸性とは意味が違うのです。
水を電気的に分離して、酸性を示しているだけで安全な水なのです。

この「強酸性電解水」は次亜塩素酸等の働きにより、強力な殺菌作用があり、一般細菌、ウィルス、真菌、芽胞菌(枯草菌等)などのすべての病原菌に対して有効な殺菌作用があります。

<表> 「強酸性電解水」の細菌に対する殺菌効果  (個/ml)
時間経過 黄色ブドウ球菌 MRSA 大腸菌 芽胞菌
初発 6.0×106 3.2×106 4.2×106 1.7×105
直後 0 0 0 6.0×104
1分 0 0 0 6.0×104
7分 0 0 0 5.0×101
10分 0 0 0 0

皮膚に対しては、殺菌作用、収斂(しゅうれん)作用、アストリンゼン作用、漂白作用等があります。皮膚に対する作用のメカニズムは現在のところ分っておりません。

しかし、「強酸性電解水」を塗布するとアトピー性皮膚炎、湿疹、焼けど、水虫、にきび等に症状の改善が認められます。


機能水治療研究会